男の子と愛の方程式

僕が大学生活の後半で構築した極めて真剣な哲学の1つに「愛は性欲である」というものがあるのですが、それとよく似た素晴らしい哲学をニコニコ動画で見つけたのでご紹介致します。
松本紳介 全員違う一人エッチ その1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1378697
その2
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1379072


この番組の中盤(その1の10分くらいから)で紳介さんの打ち出した男の子の愛の方程式「好き−エッチ=愛」は、とても解りやすく明快な真実だと思います。細かい事は是非ためになる話なので番組の方を観ていただきたいのですが、忙しい方のために要約すると好きという気持ちは色々な相手や場面で持つ事があり、しかし性欲は好きという感情や愛情も内包して自己に迫ってくる強い衝動であるため本当の愛情と性欲からくる愛情の判別が出来ない、だから事が済んで性欲が治まった時に残っている好きという気持ちが本当の愛である、というお話です。

僕は根底の所ではその残った愛情も性欲に裏付けされたものだと推測するのだけれども、でも意味としては同じで、その残った愛情こそが僕達が映画や歌にして賛美している曇りなき愛の形なのだろう。

性欲の中に含まれる愛も確かに愛の一つなのであるから本質的には否定されざるべきものだと僕は思うのだけれども、今日の社会では道徳的な理由などから比較的ネガティブな捉え方をされていて、男女関係のいざこざから性犯罪に至るまで多くの問題を起こす一因となっている。

その原因の一つは上の方程式で言う本当の愛と性欲の選り分けが皆出来ていないからじゃないかなと思う。これを書く事で少しでも誰かの人生が明確になったり上手くいったりすればいいなと思ってこの文章を書きました。

僕の職業は現状ネット懸賞家兼ニコニコ動画鑑賞家兼真実探求家なのだけど、知ったところでどうにもならない無意味な真実に多少辟易していた僕に、役に立たない真実・哲学ばかりでなく、生きる指針になるもの、またそういう使い方もあるのだと一つ気付かせていただきました。最後冗長な自分語りになりましたが、普通に面白かったんで削除されない内に見てみてください。