シカゴ

今日は映画3本も観ました。これは大学の図書館で観た。まあ一言で言うとミュージカル映画なんですけど、予告とかがノリのいい感じのジャズだったので観たいなあと思って観ました。この映画のジャズはタイトル的にも年代的にもシカゴジャズってやつなんすかね。僕の馴染みあるジャズよりもうちょっと時代が古い。ストーリーはレニー・ゼルウィガーが自分を騙した不倫相手を「遊びだったんかい!」と言ってぶっ殺して臭い飯を食う事になって「まあ人は殺したけどやっぱアタイスターになりたいし!」と言ってスターになっちゃう話です。適当過ぎる。愛憎、嫉妬、恨みや妬みと言ったドロドロの人間関係の描写が多くて僕はそういうの苦手なので疲れた。そして僕はミュージカルを観てると段々飽きてくるのでそれもまた疲れた。あとリチャード・ギア演じる弁護士のスカしっぷりとキャサリン・ゼタ=ジョーンズの顔の怖さにも疲れた。こんな事言うと何にもいいとこないみたいですけど、ミュージカルシーンの出来はいい方だと思うしエンターテイメント性は高いので普通に面白いです。個人的にはこういう映画はストーリーをシリアスにしないほうがスカッとすると思うので、次にこの映画リメイクする時は矢口史靖に頼めばいいと思う。