芸能界入りします

年が明けるしばらく前くらいから僕の家には色のついた請求書ががんがん届いており、「電気やガスなんてのは俺の匙加減一つでいくらでも止まるんだぜ?」というプレッシャーをがんがんに受け続けているのですが、にも関わらず現金10万円が当選したという知らせが一向にこないというのはこれ、何かの祟りであるとしか思えない。なのでとうとう9ヶ月の沈黙を破り本当の本当にアルバイトを始めようと心を定め、フロムエーなどのウェブサイトを閲覧していると日払い日給1万円、テレビなどのエキストラをやるというなんとも怪しげなアルバイト情報を発見しました。なるべく仕事らしくない仕事がいいなあ、などと思っていたので物は試し、連絡を取ってみると、胡散臭いテンションの若い男性が「芸能活動に興味はありますか?」と問う。全然ありません。
今度面接に行ってきます。