田村裕という人に見る希望

芸能界入りをかけた面接の朝、全然やる気が起きなくて結局行きませんでした。未だ停滞しています僕は。それで自宅に篭ってハロゲンヒーターとサシで酒を飲んだりする生活の中で、年末にやっていた人志松本のすべらない話という番組の映像を観たのですが、麒麟の田村さんが出ていてそこで僕は初めて彼が極貧生活を経験した人であるという事を知った。その辺りの事はウィキペディアに詳しい(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E6%9D%91%E8%A3%95)ので是非ご覧いただきたいが、中2で家を失って公園で一人暮らしをするなんてちょっとびっくりする。親に家を借りてもらい、友人に金を借りて酒や煙草を買って連日惰眠を貪る様な生活をしている僕にはとても真似出来ないと思った。
田村さんがそんな過酷な環境から頑張って来れたのは希望を持っていたからなんじゃないかと考えた。芸人になるという目標、向上するはずの生活。そういう希望が人を動かしている力の根底なのかもしれないと思う。僕は希望を失って中学をドロップアウトし、希望を得て大学に入ろうと思い、実際に入学して勉強はともかく遊んだり生活したりサークル活動などに打ち込んできたが、その希望が今は無い。
僕は希望を取り戻さなくてはいけないと思うんだ。明日を生きるために。

芸能界入りします

年が明けるしばらく前くらいから僕の家には色のついた請求書ががんがん届いており、「電気やガスなんてのは俺の匙加減一つでいくらでも止まるんだぜ?」というプレッシャーをがんがんに受け続けているのですが、にも関わらず現金10万円が当選したという知らせが一向にこないというのはこれ、何かの祟りであるとしか思えない。なのでとうとう9ヶ月の沈黙を破り本当の本当にアルバイトを始めようと心を定め、フロムエーなどのウェブサイトを閲覧していると日払い日給1万円、テレビなどのエキストラをやるというなんとも怪しげなアルバイト情報を発見しました。なるべく仕事らしくない仕事がいいなあ、などと思っていたので物は試し、連絡を取ってみると、胡散臭いテンションの若い男性が「芸能活動に興味はありますか?」と問う。全然ありません。
今度面接に行ってきます。

たまに書いたらこういう事ばっか

あけましておめでとうございます。


年の瀬だなと思った瞬間に正月が来たなと思ったらもう世間では学校が始まるようで、僕もここで心機一転、昨年の自分に別れを告げてそろそろ真面目に学校に通うぞ、と全然思いませんでした。

北野武のキッズリターンという映画の最後に「俺達もう終わっちゃったのかな?」「馬鹿野郎、まだ始まっちゃいねえよ」という非常にクサくて感動的なセリフがあります。僕も今、こういう気持ちです。

「冬休み、終わっちゃったのかな?」
「馬鹿野郎、まだ後期も始まっちゃいねえよ」


来年(5年生)もよろしくお願いします。

やんなきゃよかった

正月に実家に帰ったところ、中1でアイドル好きでアニメ好きで腐女子を自称する残念な妹がブログを始めていて残念な事をたくさん書いていて残念でした。まったく誰に似たのだろう。兄はこんなに立派なのに。全然わからない。まあそれで妹がしょうもないバトンみたいなやつをやっていて、残念な感じだったのでこっちに転載して僕が立派な兄としてのコメントをつけてみたいと思います。なんと美しい兄妹愛か。妹は多分僕がブログやってるとか知らないけど。知ってたらやらねえけど。


・入院 × 入院したい←
学校サボれるもんね。
・手術 × ありえなw
手術はやだよね。
・怪我 ○ そりゃな!
テンション高いね。
・骨折 ×
俺あるよ。
献血 ×
俺もない。
・失神 ○ 素敵な絵みてると失神します
そうすか。
・しゃぶしゃぶ ○
うまいよね。
エスカルゴ × かたつむりはむりぽ
うまいよ。
・万引き ○ なんかフリーのだと思ってとって家かえって見たら「38円」でした
許すよ。
・補導 × さ、されかけt・・・!死
ポリスには気をつけなよ。
・女を殴る ○ 愛情表現です^^
暴力は何も生まないよ。
・男を殴る ○ これは当たり前だわな・・!
暴力から愛が生まれる事は一部の特殊な性癖の人を除いてないよ。
・海外旅行 ○ 台湾にー・・!orz
俺台湾行ったことない。
・ギター × もってるけどひけねw(・・・)
俺のギターだよ。
・ピアノ × むりぽ
俺もむり。
・バイオリン × もっとむりぽ
俺ももっとむり。
・メガネ ○ 伊達ですがねw(まさむね・・!
俺も伊達!伊達まさむね!
・オペラ鑑賞 × ビデオなら音楽の授業であった気がする
そんなんやるっけ?
・テレビ出演 × 兄やんがでてるのみました(なんでお前が)
フリースクール通ってる頃に5秒くらいインタビューされたのが映りました。
・北海道 × さむさむ
行きたいよね。
・沖縄 × あつあつ
マジ行きたい。
・四国 × なしなし
バリ行きたい。
・大阪 ○ りょーちゃんの住んでるとこ!!w前に一回いきますた!
そうそうそう、りょーちゃん住んでるよね、あのパン粉みたいな顔のって誰だよ!
・名古屋 × ないorz
行きたいよね。
エスカレーターを逆走 ○ あれはかなりキツイな・・(視線が
楽しいよね。
・フルマラソン × ねええええ
それくらい走ったらやせるよ。
・10kg以上減量 × 10㌔じゃなくてもやせてえええ
野菜食えっつの。
・交通事故 × ありえねええええ
ありえねえ、って答えはなんか違うと思うよ。
・電車とホームの隙間に落ちる × 落ちたい落ちたいいってたらしいよ子供時代!
そうすか。
・1万円以上拾う × ひろ ひろいたい
俺1万円拾った事あるよ。
・1万円以上落とす × もってない     ・・・
俺ももってない・・・。
・徹夜で並ぶ × ねむい
ねむいよね。
・ピアス × あけたい
俺あけるぜ。
・50万上の物を買う × きもい(何故!
学生ローンってのがあるらしいよ。
・ラブレターをもらう ○ 「あなたの目にあたしだけしか写さないで」とメールが送られてきました・・・!爆笑
それ迷惑メールだよ。
・一目惚れ ○ ふじくん!!!!!!!!!!!!!!
藤なんとかくんてのがバンプオブチキンの人でいるらしいです。
幽体離脱 × してえしてえ
俺できるよ。
・先生に殴られる × 多分ない・・!
今の世の中じゃないよね。
・徒競走で1位 × あったようなないような・・orz足おそいの・・・!
やせたら速くなるよ。
・妊婦に席を譲る × おばーさんにならある!
えらいじゃん。
・他人の子供を叱る × できるような年じゃねえよw(13だぞ!)
そうすか。
・ストリート誌に載る × ・・・!
俺もない。
・2m以上の高さから落ちる × たぶんなし
そういえばバンジーもプールの飛び込みもやったことないなあ。
・学級委員長 × やばく無理
俺は立派だからあるよ。
・恋人が外国人 × ちょ、英語の成績最悪だぜあたし!
そうすか。
・刺青 × むりぽ
やだよね。
・ナンパ× ありえね!
そうだね。
・逆ナン × ありえない!w笑
そうだね。
・ディズニーランド ○ 6日いくんだぜ!いいだr(うざい
よかったね。
・スキー ○ すべるごとに転びました
俺骨折したよ。
・スノボ × しゅんしゅん
スノボやりたい。
・サーフィン × ざぱざぱ ざーめn(・・・)
残念だよ。
・異性に告白  × むりwwww
そうだね。
・同性から告白される ○ あるある・・・!
大変だね。
・喫煙 × 13ですもの
煙草は高校生になってからだね。
・芸能人の友達 × ぐはwほしいww笑
そうすか。
・幽霊を見る × みてーなあ
みたくないよ。
・先生を殴る× ないよーぅたしか(←
俺もない。
・親を殴る ○ ちょ、ちょっと・・・・!orz
ちっちゃい時父ちゃんに大五郎の4リットルペットボトルで殴られた事ある。
・食中毒 ○ あるんじゃねっすか!
ありえない。
・無言電話 ○ いっぱいあるよ!うっぜえええええええしねえええええええええ
そうだね。
・ピンポンダッシュ ×(○)  や、ちょっとした間違いで  ね!orz(やっちゃった人
やるよね。



以上を持ちまして新年の挨拶と代えさせていただきます。

痛いのがキライ

年の瀬だから1年を振り返ろう、という気持ちは特に無いのだけれども今年は自分が成人して最初の年であり、だからって事はないだろうけど色々思う事も多々あり、まあ結構すごい変化とかもアレだった1年でした。
最近よく思ったり書いたりしている大人になる事をとても感じました。自分や他人、周りの社会などに対して知らなかった部分、そこは今まで僕個人の夢や理想や空想や願望で埋められていたのだけど、そういった部分に直接的に踏み込み、知る事によって現実に書き換えられていく感覚。そこには想像していた以上の失望と堕落がありました。解りやすい例を挙げてしまうと、「まあなんだかんだ言ってなんとかなるだろ」と思っていた学業の留年がほぼ決定的になった事とか。まあそれはもういいんすけど。
とにかくそういう覚悟が足りなかった部分の現実の過酷さ、厳しさが尋常ならざるもんで、うわあもう死のうかなと思ったりもして、かつ死ななかった事。死ぬほど死にたいと思っても生きちゃう自分のショボさ、臆病さってのがやっぱりあって、みんなはどうか知らんけど僕はちょっと本気出せば死ねたりするんじゃね、とか思う部分もあったので、そういう死ねない自分もまた残念でがっかりして、がっかりしたから死にたいけど死ねなくてホントにがっかりしました。
最悪もうどうしようもなくなったら死のう、みたいな甘えみたいなのがあって、でもそれが実は実現する事のないただの逃げでしかない事に気付くこと。そしたら僕はまた新しい逃げ道を見つけるんだろうけど、またいつかそれが逃げであることに気付いて延々続いていくんだと思う。つうかそういう事を皆やっている。気付いてない人もいるけどやってる事はそのまんまそれだ。
最近僕はなんか嫌だなあって気分の時結構自分が殺される想像をしたりして、例えば僕が誰々にすごい刺し殺される、みたいな事を考えたりして、心理学的に「嫌な自分を想像で殺して元気になる」みたいななんかあるのか知らないけど、そういう事を考ると実際ちょっとだけ気持ちが楽になると言うか、意味もなく罪滅ぼしをしたような気になったりして、でもそういうのは逃げでしかないなあと思ったのです。だって実際刺し殺されたらすごい痛いし、それは多分僕はすごい痛くて嫌だなあと思うから「刺し殺されたい」というのは本当の気持ちとは言えないしリアリティが無い。結局痛いのが嫌いなただの臆病者でしかないのが真実なのです。
そういう事を思ったので書いておきました。
あとたまたまそういう話を書いたけど、俺別にそんな死ぬ事ばっかり考えてる人じゃねえよ。よろしく。

ゆらゆら帝国

インターネットの神様にお祈りを捧げて入手した挙句放置していたゆらゆら帝国を久しぶりに聴いてみたらとてもグッときた。かっこいい音、歌、歌詞。こういう純粋にかっこいいロックのコピー、マネ事をして悦に入りたい。深夜3時のスタジオで酒を飲みながら。そういう遊びがしたい。女子供には出来ない、危険な遊びだぜ。ロックのスピリットがバーニンアウトだぜ。みたいな。そうゆうのしたいよぼくみたいなもんは。

21歳のアダルト

ここ数日か数週間か曖昧だけれども、夜寝ようとしても全然寝られない。そんでこのくらいの時間になって空が明るみ始める頃にようやく眠くなって寝るのだけれど、そうすると大体小学生が下校する頃まで寝てる。それは僕の住んでいるハンパなボロ部屋が寒すぎて、午前中に目覚めても布団から出たら死ぬ危険があるな、と判断せざるを得ない事情もありますが、そういう怠惰、無気力も含めてトータルに生活が破綻しているからです。
大学に入った頃の僕は今よりもうちょっとマシだったんですけどね。当時は思想的にも結構エレファントカシマシ宮本浩次に傾倒していて、そういう駄目な己を打ち破る反骨精神、克己心というものを持っていた、という程ではないにしろ持とうとする気概があった。意気込みがあった。
でも今は全然無い。っていうのはなんとなれば、元々の僕というものがそういう嫌な事、面倒な事、やりたくない事を人一倍出来ない根性なしだからである。かつて頑張っていた自分というのは頑張れない自分への嫌悪感をわりと結構持っていたからであり、逆転の発想的に根性を見せていたのだけれど、3年弱の月日は少年の心に現実の酸いや甘いを刻み込み、今や頑張れない自分をわりと結構受け入れてしまっている体たらくである。
こういうのは甘えでありとってもよくないからすぐに止めたほうがいい、よしやめよう、って一念発起する気にどうもなれないのは、一念発起して挫折した末に今の自分がいるからだ。つきまとう無気力、脱力感。最早完全にニートのタレントが開花してしまっている。
こういう人間になるぞ、こういう人間にはならないぞ、といったまだ顕在化していなかった自分への希望が、蓋を開けてみれば全く希望とは対局のものばかりで大変残念な結果でした。極めて遺憾に思います。てって、希望を打ち砕かれて現実を知って人は大人になるんだな、なんて月並みな事を思う大人にはなりたくなかった少年の頃の自分。現在の自分、大変大人になってしまいまして誠に遺憾に思います。これから益々大人になる事が予想されて脱力感。気がつけば僕は毛布にくるまって毎日ぶるぶる震えている立派な成人男性でした。君が思ったほど僕は立派ではありませんでしたよ。メンゴ。